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推しの子第11話感想と考察!有馬かな名セリフのタイトル回収の真相について

推しの子第11話感想と考察!有馬かな名セリフのタイトル回収の真相について
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アニメ【推しの子】2期の放送が決定し、そろそろ推しの子11話の振り返りをしておきたい。

実はこの作品、アニメと原作のシーンの違いや、考察を知ってから、もう一度アニメを見ると面白さが100倍増する内容になっているんです!

つまり、1度見ただけでは伝わりきれないほどの情報量なんです。

  • 2期が始まる前にアニメ第11話を振り返り
  • 有馬かなの名セリフのタイトル回収シーンに込められた真相
  • ルビーがアイに似てきた瞬間がわかるシーン
  • アクアのオタ芸にも意味が込められていた
  • アクかな?アクあか?どっち
  • しっかり2期を匂わせるシーン

どこのサイトよりも詳しく徹底調査した内容に仕上げているので、記事内容をしっかり見ていただいてアニメ鑑賞を推奨します。

ではさっそく「推しの子第11話感想と考察!有馬かな名セリフのタイトル回収の真相について」について一緒に振り返っていきましょう!

心の準備はいいですか?

 

推しの子第11話感想・考察|前回あらすじ

「本当はセンターはやりたくない」と言う有馬かな。

ジャパンアイドルフェスの本番が迫ってくるにつれ、責任感が強い有馬かなは、みんなを同じ思いにはさせたくないという気持ちとは反対に、誰にも頼ることができない孤独感と葛藤していた。

だが、星野ルビーの一言で全てがひっくり返されるのであった。

「先輩はただの新人でしょ?失敗して当たり前、楽しもう!」

B小町は初のアイドルフェス!

果たして成功なるのか!?

 

推しの子第11話の構成は原作の4巻から

《11話の構成》

  • 原作4巻の38話〜40話
  • 最後のシーンに5巻の一部

 

推しの子第11話感想と考察

アニメ版では1期の最終回となる11話ですが、全話とても見応えのある素晴らしい仕上がり。

アニメならではの面白さ、スタッフの対応力と展開力の素晴らしさのおかげで、アニメ放送終了後には原作漫画は1200万部売り上げ達成しております。

さて、そこまで話題となった推しの子11話なんですが、アニメのシーンをざっくりまとめるとこんな感じ。

《11話シーンまとめ》

  • 遂にB小町のファーストステージ
  • MEMちょの黄色で埋め尽くされる会場
  • アイとルビーのシンクロシーン
  • 有馬かなの過去と嫉妬
  • アクアがサイリウム掲げオタ芸
  • 有馬かな「あんたの推しの子になってやる」
  • ライブ会場が赤・黄・白の3色に
  • ライブ終了後の車内の様子
  • 2期匂わせシーン
  • アクアと黒川あかねと有馬かなの三角関係!?シーン

 

遂にB小町のファーストステージ

ライブ会場ではオタク代表として店長とその後輩が映されています。

店長目線だとB小町といえば『アイ』

若きオタク、今現在のB小町でいえば『MEMちょ』

現時点でのB小町はMEMちょの知名度で成り立っているため、実質MEMちょのアイドルグループになっているんです。

その理由が明らかになるのが、B小町登壇シーン。

会場が黄色のサイリウムで埋め尽くされているシーンでわかります。

 

MEMちょの黄色で埋め尽くされる会場

これ面白いと思ったのが、オープニングムービーでの、アイがいるB小町も赤一色で埋め尽くされていたんですね。

昔も今現在のB小町も全く同じ状況を再現されているんですが、よく見るとポツポツ赤のサイリウもいるので、ルビーのファンも少なからずいると言うこと。

そして、有馬かなの白色はゼロなので、ファンがいない→見向きもされていない→過去のデジャヴとなっている時点で相当メンタルきつそうです。

アイとルビーのシンクロシーン

「こんなのB小町じゃねーよ」とボソッと店長がつぶやく

アイという天才アイドルを超えれるわけないと、心の底には未だアイがいるんですよね。

アイの存在は大きかった。

しかし、その血を引き継いだ、同じ天性の目を持ったルビーが魅せます。

違うポイント

原作39話では、鈴城まな視点でのルビーが描かれていました。

鈴城まなは、アニメ序盤で登場するも、アイドルが新人アイドルを見て人生を動かされるプチストーリーの部分は全てカットされています。

ルビーは片目だけスターを持っているんですよね。

星が付いてない方の目を閉じれば、その姿はまさしくアイだったということ…。

それを見た店長やオタク達は次第に心を動かされて、赤色のサイリウムが一気に増えました。

 

有馬かなの過去とルビー達への嫉妬心

ライブ中のルビーの強すぎる光に対して、有馬かなは自信を無くしてしまいます。

「人に見られていることが羨ましい」

ルビーの天性の才能に嫉妬してしまいます。

それもそのはずで、有馬かなには辛い過去があったから。

有馬かなは、親にも見捨てられ居場所がなかった。

芸能界を続けるしか道はなかった。

誰かにわたしを見てほしいと今まで叫び続けてきたのです。

有馬かなが断れなかったのは必要とされたかったからで、センターが嫌だったのは、自分には価値がないのに価値がある人物が立つべき場所に相応しくなかったからです。

でもここに居て良いって誰かに言ってもらいたかった。

沈んでいく有馬かなに一つの白い光が差し伸べます。

ここから11話の神シーンになります。

 

アクアがサイリウム掲げオタ芸をする

アクアの左手に持っている白のサイリウムが挙がる。

これ原作では、右手なのですが、アニメでは左手になっているんですね!

違うポイント

アクアのサイリウムを掲げる手が違う!

原作…右手

アニメ…左手

本来は右手の方が良い意味合いを持っているんですけど、アニメでは左手に関する演出が強調されていることから、左手の方が強い意味合いを持っている状態だからです。

アクアは右手に黄色と赤色のサイリウム、左手に白のサイリウムを持っていて、白の有馬かなだけ特別感を出しています。

そして、アクアがやったオタ芸の技名が「アマテラス」

有馬かなのアマテラス説が出た証拠ですね!

 

ライブ会場が赤・黄・白の3色に

アクアからパワーをもらった有馬かなは、ここで最大のパフォーマンスを魅せます。

「あんたの推しの子になってやる」

この有馬かなのセリフ鳥肌立ちましたよね!

この瞬間の有馬かながものすごく可愛く描かれていて、有馬かなファン急増したこと間違いなし。

そしてサイリウムの色が全色揃い、MEMちょ一強だったB小町が、最強のアイドルユニットとして生まれ変わる瞬間がわかるシーンになっていました。

 

ライブ終了後の車内の様子

運転はミヤコ、助手席にはMEMちょ、後部座席には有馬かなとルビーとアクアという配置。

無言の長い間をあえて取り入れるあたり、リアルでした。

ライブ終了後は、みんな疲れ切ってますし、そりゃ静かにもなりますよね。

この絶妙な空気感から有馬かなからアクアに話しかけるところ、ポジティブに変わったんだなと思いましたね!

そしてMEMちょは、かなとアクアとあかねの三角関係を理解し気まずすぎる立場。

 

2期匂わせシーン

2.5次元舞台編がついに始まりますね!

原作での設定は累計5000万部の人気漫画「東京ブレイド」の舞台化企画が2期の内容になります。

原作ではプロジェクトマッピングと説明されていますが、アニメでは映像を映してわかりやすく表現されているところを見ると、原作とアニメでは全然違う印象になりそうですね!

どんな風に描かれるのでしょうか、とても楽しみです。

劇団ララライも参戦するということは、アイの真相にも迫ることを意味しますので、アクアの復讐劇はどうなるかも見どころになってきます。

星野アクア・黒川あかね・有馬かな この三人が2期の中心人物となりますので、お楽しみに。

 

アクアとあかねとかなの三角関係シーン

あかねが演じる「鞘姫」とアクアが演じる「つるぎ」は恋のライバル関係。

この時あかねのセリフは「男女カップリング」と言っていましたが、連載当時はNL(ノーマル)カップリングと表記していたことで、批判があったんですが、速攻訂正していて対応力の速さが素晴らしすぎます。

あかねが誰になるんだろうねというと、颯爽と現れたのが有馬かな。

いや、怖すぎる!

有馬は写真をSNSにアップすると場所が特定されてしまうと、ストーカーの危険性を伝えますけど、完全に自分のことになってて笑っちゃいましたね。

あかねが言った「競演は何年ぶり?」

「共演」ではなく「競演」なんですよね。

これはアニメではわからない部分なんですけど、この時からバチバチ感が既にありますね。

この2人の進展も次の2期でわかりますのでお楽しみ。

 

推しの子第11話考察!有馬かな名セリフのタイトル回収の真相について

 

  • B小町にはアイが二人いることを表す
  • アクアを救うのは有馬かなだと確信
  • 「あんたの推しの子になってやる」は本当のタイトル回収ではない

アニメの10話〜11話の有馬かなは大変目立ってっていましたね!

有馬かな自身の心の変化が大きいです。

その部分をアニメでは、漫画では再現できない雰囲気で綺麗に再現されています。

有馬かなに注目し解説していきます。

 

B小町には二人の星野アイがいる

有馬かながネガ状態になっているところに、アクアが白のサイリウムを掲げ勇気づける。

どう反応すればいいのかわからない有馬かな、驚いているMEMちょ、笑っているルビー、ここで有馬かなが覚醒し、やっと3人が1つになる瞬間が訪れるんです。

そして気になる点、目のドアップシーンも、サインはBポーズも描き方が、星野アイと一緒なんですよね。

有馬かなも星野アイということ。

B小町にはルビーと有馬かなという『天才アイドル:星野アイ』が2人いることになります。

そして名セリフ「あんたの推しの子になってやる」

ここでタイトル回収となります。

 

名セリフ「あんたの推しの子になってやる」

タイトル回収となった、名セリフ「あんたの推しの子になってやる」

有馬かなはアクアのアイドルであり、アイドルをやっている間に、アクアのサイリウムを全部白に染めてあげる→自分のことを好きにさせてやるということ。

この時の有馬かなは、左手をアクアに向けていて強い意味を持っていることになります。(アニメでは左手の演出が多く、強い意味合いを持っている状態)

アクアの目の星の色は、復讐心が強い時黒くなり、白くなったときは純粋な心を取り戻します。

この時のアクアは純粋な心のアクアでしたね!

さりながアイに未来という希望をもらい、ルビーが有馬かなの左手を掴み希望を託し、受け取った希望を有馬かなはアクアに掲げています。

つまり過去に縛られているアクアに対して、未来を見て生きろという強いメッセージ性が込められているように感じますよね。

 

有馬かなのセリフは完全なるタイトル回収ではなかった

この作品のタイトルは【推しの子】

注目すべき点は、【】←このカッコの部分

アニメではセリフが見えないため、原作でしかわからないのですが、有馬かなのセリフには【】が使われておらず、推しの子として使われています。

原作のセリフに【】が使われているシーンが存在しています。

赤坂先生本人が意図的に二重カッコにしていると断言していることから、本当のタイトル回収ではないということが明らかになってきました。

 

【】の意味の考察

【】は嘘を意味する訳なんですが、単なる嘘ではなく二重の意味を持ち、本当と嘘が混じった言葉ではないのかという意見です。

つまり有馬かなのあの発言は、心の底から嘘偽りない言葉であること。

店長の売れるかもなという発言のあと星の演出があるのですが、原作では有馬かなの左手に星が重なっていたシーンなので、有馬かなは星野アイのようなアイドルを目指しアクアを惚れさせるという意味合いも感じれますよね!

 

まとめ

推しの子第11話の感想・考察いかがだったでしょうか。

他のサイトには載っていない情報などがあって、早速アニメ11話を振り返りたくなったと思います!

《11話シーンまとめ》

  • 遂にB小町のファーストステージ
  • MEMちょの黄色で埋め尽くされる会場
  • アイとルビーのシンクロシーン
  • 有馬かなの過去と嫉妬
  • アクアがサイリウム掲げオタ芸
  • 有馬かな「あんたの推しの子になってやる」
  • ライブ会場が赤・黄・白の3色に
  • ライブ終了後の車内の様子
  • 2期匂わせシーン
  • アクアと黒川あかねと有馬かなの三角関係!?シーン

今回文字で書き起こしていますが、この記事内容を読んでいただいた後に11話を見てみてください。

面白さが100倍増しになっているはず。

そうなんです!

アニメ推しの子は、この記事を見て必ず2回目を見ることをオススメします。

ポイントは「この記事を見てから」という所です。

というのも推しの子では、いろんな場面で伏線を匂わせ、回収しています。

さらにキャラクターの行動の深い意味合いの真相知ると、こんなところまで考えられてたのかと驚く部分もかなり多はずです。

推しの子第11話で1期の幕引きを終えましたが、ホントに最初から最後まで高い期待を超えてきて、2期の期待が高まるばかりです。

皆さん、推しの子を沢山応援しましょう!

それでは今回の記事「推しの子第11話感想・考察!有馬かなのタイトル伏線回収の真相は?」最後まで読んでいただきありがとうございました。